先日お持込にて買い取りさせて頂いた、こちらのトミーのTV FUN 801の動作確認を行いました。
出力はRFでしたので、ビデオ出力されたい場合には、BEEP秋葉原で好評取扱中のRFtoVideoを合わせてご使用下さい。
こちらはRFの映像をビデオに変換する機材でして、お値段もリーズナブルなので、こういったレトロな家庭用ゲーム機オーナーでしたら1つ持っていて損はないと思います。
TV FUN 801のデザインは木目を基調とした70年台のデザインです。他にはATARI 2600の初期型も正面が木目で今見てもオシャレだったりします。（海外だと木目のATARI 2600の美品は高額で取引されていますね。）
このマシンにはテニス、サッカー、スカッシュ、ピストルの4つのゲームが収録されています。今回はその内3つをご紹介します。
まずはテニス。PONGが基本となっている2人で遊ぶ対戦ゲームです。それ以上でもそれ以下でも無いのですが、お友達が来た際に一度くらい対戦してみては。
続いてスカッシュ。テニスに対しスカッシュ…という事で一人用です。こういった所からブロック崩しへと進化したのかもしれませんね。
本体に付属しており、異様さを放っているのがこの光線銃。それで遊べるのがピストルです。内容としては飛んでくるものを撃ち落とすというシンプルなものです。これにディズニー的なセンスのある絵と演出を足したのがファミコンのダックハントではないでしょうか。
ピストルを遊ぶにはブラウン管は必須となりますのでご注意下さい。光線銃系はブラウン管テレビそのものの原理を使うので、今となっては遊びづらいのが残念ですね。
とざっと紹介してきましたが、家庭用ゲーム機の黎明期を語る上で持っておくのはアリのアイテムだと思います。やはりデザインがオシャレなレトロなので、遊ばずとも飾っておくだけ（動作確認済みなのでたまには遊んで欲しいですが）でも、ゲーム部屋が引き締まるでしょう。こちらは7,980円にて販売致します。
今回ご紹介したTV FUNやバンダイのTV JACKシリーズにエポックのシステム10、任天堂のカラーテレビゲーム15やレーシング112といった第一世代のコンシューマ機は買取強化中です。RFスイッチが無いなど、完品でない本体でも買取致しますので、お気兼ねなくご相談下さい。もちろんATARI 2800やカセットビジョン、そしてファミコンやSG-1000といったそれ以降の機種も買取致しますので、もしご整理される際は併せてご相談下さい。
