先日ご紹介したファミコン用ロボットのブロックセットですが、同時にジャイロセットも買取りさせて頂いたので、併せてご紹介致します。
まずはブロックセット同様に、ゲームの準備を行います。
ハンド・スピナー・コマ・ホルダー・トレイ・ハンドをロボットにセットします。スピナーの駆動には単1乾電池が必要で、スピナーにコマをセットするとコマが回転します。またトレイには2Pコントローラーをセットします。ブロックセットに比べると手間が多い印象です。
ブロックセットには5種類のゲームモードがございますので、上から順番にご紹介します。
・「TEST」
こちらはゲームというよりも、一番最初にロボットを認識させるためのモードです。
・「DIRECT」
ロボットの基本的な操作に慣れる為のモードです。
上下左右、A・Bボタンがそれぞれロボットの動作と対応しており、スピナーにコマを乗せるとコマが回転します。回転しているコマをトレイに乗せると、一定時間回転し、その間に他のコマの置き換えができます。
・「1P GAME A」
ヘクター博士とロボットの共同作業で、制限時間内にステージ内に仕掛けられたダイナマイトを取り除いていくモードです。前回紹介したブロックセットに比べ、よりゲームらしいモードと言えるでしょう。
ロボットの赤と青のトレイは、ステージ内の赤・青のゲートと連動しています。そしてSTARTボタンを押すとロボット送信モードに切り替わります。
途中でおじゃま虫のスミックが現れますが、落ちているエサを与えるとかぶりつきますのでその間に通過ができます、さらにゲートを使って潰すと500点加算されます。
ヘクター博士とロボット、両方を上手く操作してクリアを目指します。
・「2P GAME A」
内容は「1P GAME A」と変わりませんが、1Pコントローラーを2人で交互に使います。
・「GAME B」
寝ぼけたヘクター博士が、画面左から右に歩いていくので、赤いゲートと青いゲートを操作してスムーズに通過させてあげるゲームです。このモードでもお邪魔キャラのスミックが出てくるので、気を付けながら右端のトンネルへ導く必要があります。
ブロックは知育という要素が全面に出ていましたが、ジャイロはロボットの操作とエーム性が見事に融合し、ブロックより1段階上の遊びができた印象です。