どうも皆さんこんにちわ！ 「いっちー☆ほし」と申します！ 今回、紹介するのは店頭でもあまり見かけない品物や、個人的に珍しいなと思った買取アイテム3点を紹介いたします！ 久しぶりに高額品の品物を見て、ビックリして手がプルプルしてしまいました（笑）。それでは、ぜひ読んでみてください！
■PS2『雪ん娘大旋風 ～さゆきとこゆきのひえひえ大騒動～』
スターフィッシュ・エスディより発売されたゲームソフトです。パッケージを見ると、美少女ゲームかな？ …と思いますが、実は、氷を操り画面上の大量の敵や巨大なボスを倒していく「アクションシューティング」なんです！ 今では、Switch・PS4版でも遊べるようにはなってますが、オリジナルはしっかりおさえておきたい商品ですね。ちなみに、Switch・PS4版は、クリアした次のステージから開始できるようになったんです。
このソフトがなぜここまで価格が高騰した理由としては、Wii・PS2版は流通数が少なかったせいだといわれております。wii版は高騰したといっても、1万5千円前後で購入できますが、PS2版は美品となると10万円前後とビックリするほどのプレミア品となります。さらに、元々は『奇々怪界』の続編として開発されていたようなのですが、最終的に発売が中止となってしまったみたいなんです。雪ん娘大旋風は、そのデータを流用して制作されたゲームとして発売され、流通数が少なく、結果として価格が高騰した。というのが噂として出てますね。ただ、ゲームは面白いので、流通数さえ普通だったら高騰もせず手に入れやすい品物だったのかもしれません。
■DS『コロぱた』
もはやDSソフトの高額品の定番と言われている一品かと思います。
2009年にLukPlusより発売されたDSソフトとなります。『主人公のひまわり』のおつかいを助けるために、ステージ内のアイテムを自由に配置して、クリア条件を達成する仕掛けを作成するゲームです。とてもわかりやすくいうと『ピタゴラ装置』みたいな感じですね。遊んでみると上記に記載したとおりなんですが、うまくアイテムを配置しないと、ひまわりが【転んだり】【穴に落ちたり】とまったく進めません…。また、適当にアイテム配置をすると段差が進めずに来た道を戻り落ちる…こともあり。そして、ひまわりの【ご機嫌度】もあり「機嫌が良い時」と「期限が悪い時」のアクションに変化があったりするので、結構シビアなゲームなんです…。頭を使うゲームとしてみると、とても面白いと思いますし、細かい部分をしっかり設定したりするピタゴラ装置が好きな方は、ぜひ一度やってみてほしいゲームと思っております。
このソフトは5万円以上で販売されていたりしますが、高騰した理由として考えられるのが、この作品自体が5000本のみの生産だったことが大きいと思います。発売日に売切れ…。追加生産もなし…。発売日からプレミアム価格で取引スタート！ といった感じで価格の高騰が長く続いておりますね。個人的な希望としては再販や移植があればいいんですけど…。ただそうなると、DS版が更に高くなることもありますね…（笑）。
■FC『アテナ』
1986年7月にSNKより発売されたファミコンゲームです。このゲームの主人公の名前でもあります。
アーケードとして稼働していた作品ですが、ファミコンへ移植されたゲームになります。当初はディスクシステムで発売予定でしたが、ROM版へ変更されたと聞きました。また、PSP用ソフト『SNKアーケードクラシックスゼロ』（2011年）に収録されたり、2018年にはPS4、Switch用ソフトとしてアーケードアーカイブスにて配信されたりもしてます。今でも遊ぶ機会は結構ありますね。
ストーリーも面白く、アテナ姫自身が結構ぶっ飛んでる感じです。ビクトリー王国のプリンセスなのですが、退屈しのぎに【悪の帝王ダンテを叩きつぶす】と決め、冒険に出るというストーリー。あのビキニ姿は、幻想界へ続く扉に飛び込んだ拍子に服が脱げ落ちてしまい、あられもない姿になってしまったようです。ですが、そんな姿になっても臆することなく、さまざまな武具やアイテムの力を駆使して果敢に突き進んでいく姿は、凄くカッコイイと思ってしまいました。また、ゲーム開始時点でアテナ姫は見た目どおりの丸腰で、ジャンプ性能は低く、初期攻撃はキックのみだったりします。なので、非常に弱い！ 強くしていくにはフィールド上に存在する破壊可能な岩壁のブロックに隠された装備アイテムを取得したり、装備のランクを上げたりしてアテナ姫を強化していく必要がありました。非常に、やりごたえがあるゲームでした。また、アテナ姫は続編『サイコソルジャー』および『ザ・キング・オブ・ファイターズ』シリーズの登場人物・麻宮アテナの先祖だったんですよね。彼女の持つサイコパワーのルーツとなった人物でもあるというのは皆さん知ってましたか？ 私は最近まで知らなかったです…。
記事を書きながら思ったのは、内容やイラストを見て、もしかしたらこのソフトは元祖、萌えゲーなのでは？ギャルゲーなのでは？と思いました。
ファミコンの『アテナ』が高騰した理由としては、予想でしかありませんが発売時に稼働中であった続編『サイコソルジャー』の主題歌を収録したカセットテープが付属したことかもしれません。これがコレクターズアイテムとして人気が出て完品のものが現在も高値で取引されているのではないかと思います。そして、1990年代の格ゲーブームの頃『THE KING OF FIGHTERS '94』の大ヒットで、麻宮アテナの影響で再び脚光を浴びたことも理由の一つなのではないかと思いました。
ところで、アテナを買うとき、当時は勇気がいりませんでしたか？パッケージ自体が非常に大きく、外箱の色がピンク一色という非常に目立つ代物。そして、ポスターにも描かれた、あのビキニ姿のアテナ姫の絵がデカデカと描かれているので、普通のゲームソフトなのに、なぜかレジに持っていくのに勇気が必要なソフトではなかったでしょうか…。
今回紹介した品物はゲームのショーケース内で販売中です。ぜひご来店おまちしております。
BEEP秋葉原店では、こうしたレアなソフトはもちろん、そのほかにもいろいろ高く買取いたしております。ハードや周辺機器、チラシやポスターなど、幅広く受け付けています！ぜひ、ご自宅で眠っているお品物がございましたら、お気軽に当店へおもちくださいませ！
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