こんにちは。アキ山です。
今回はテイルズオブシリーズの第一作目「テイルズ オブ ファンタジア」のご紹介です。
1995年12月15日にナムコから発売されたスーパーファミコン用のRPGゲームです。
当時4MBが主流でしたが、6MBの大容量カートリッジにより、キャラクターの音声・OPの歌などを取り入れた発売当時では珍しく、革新的な作品でした。
物語は主人公の村が何者かに壊滅され、両親や親友の妹を含めた村人全員が虐殺されたところから始まり、序盤からかなり重めの内容です。
村が襲われた原因が、「クレス」がかつて父親から誕生日のプレゼントとして貰ったペンダントにある事を知り、両親と村の人々の仇を取ろうと村を襲った連中の手掛かりを探します。
ですが、助けを求めていった先の親族から裏切りに会い、逆に捕まってしまいペンダントも奪われてしまいます。
そのペンダントは、伝説の魔王ダオスを復活させるために必要なアイテムだと判明し、阻止しようと奮闘するクレスでしたが、ダオスは復活してしまいました。
永い眠りから再び覚めたダオスはクレスと仲間たちを殺そうとしましたが、間一髪でクレスたちは「トリニクス・D・モリスン」の法術によって過去へ飛ばされ九死に一生を得ました。
その後過去から現代、未来と時代を超えた旅を重ね、ダオスを倒すため時空を超える冒険をしていく…という物語となっています。
戦闘は当時のRPGでは一般的なコマンド式ではなく、リアルタイム式のバトルを行い、アクションで行われるという革新的で斬新なシステムでした。
敵を倒しEXPを得ることでレベルアップしていき、一定のレベルに達すると特技を覚え、離れたところからでも攻撃できる「魔神剣」や高火力の「鳳凰天駆」など様々な技を取得していきます。
他にもイベントや特定条件を達することで特技より強力な「奥義」を覚えることも！
覚えた特技を駆使して敵との距離を考えながら技を放ち、攻撃と防御をリアルタイムで即座に判断していくので、難易度は高めとなっています。自分の操作で勝敗が決まるので、コマンド式バトルではなかった緊張感がありますね。
さらにダンジョンでのエンカウント率が高く、ダンジョン内ではセーブが一定の場所でしか出来ないので、難易度の高さに拍車を付けています。
最後に挿入歌、ボイスについてです。
スーパーファミコンのゲームですがオープニングに歌を起用、声優による音声収録といった、アニメのような作風で、キャラクターの魅力を引き出しています。
今では普通の事ですがこれも当時は他作品になく衝撃的で、主題歌の「夢は終わらない〜こぼれ落ちる時の雫〜」を聞いたときは感動しました！
以上で「テイルズ オブ ファンタジア」の紹介は終了となります。
テイルズ オブ ファンタジアから始まり、今なお続いている「伝説のRPG」テイルズオブシリーズ。
今後もどんな物語で、どれほど進化したシステムが出てくるのかが楽しみですね♪
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