あのインディ・ジョーンズをアタリがゲーム化!39年前の伝説の基板が入荷しました。

お世話になっております。BEEP秋葉原店基板担当でございます。

秋葉原店のブログをご覧の方なら皆さん『インディ・ジョーンズ』はご存知かと思います。
あのスター・ウォーズのハン・ソロ役で一躍スターとなったハリソン・フォードが扮する考古学者インディアナ・ジョーンズが大活躍する冒険活劇で、大ヒットとなったシリース最初の映画「レイダース 失われたアーク《聖櫃》」が公開されたのが1981年と43年前!ですが去年新作映画が公開される等今でも人気の高い名作です。

今回そのインディ・ジョーンズを題材としたアーケード基板、『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説(原題:Indiana Jones and the Temple of Doom)』が入荷しましたのでご紹介いたします。
インディ・ジョーンズのタイトル画面
こちらは1985年にアタリから発売されたアクションゲームです。
主人公のインディを操作してステージをクリアし邪教集団から秘宝サンカラストーンを奪い返す、という同名の映画を題材にした内容になっています。
インディ・ジョーンズのゲーム画面4
最初のステージは鉱山です。邪教の手下やコウモリなどを退けつつ強制労働させられている子どもたちを助け出し(助けなくても大丈夫だったりしますが…)ステージを探索してトロッコ乗り場を目指します。

インディ・ジョーンズのゲーム画面3
お次は乗り込んだトロッコを操作してゴールまで疾走するステージです。
トロッコのポイントを操作したり、傾けて片輪走行で障害物を超えたりと映画のトロッコシーンのスピード感が再現された楽しいステージです。(かなり難しいですが…)

インディ・ジョーンズのゲーム画面2

そして最後は古代宮殿の奥にある邪教の神殿を進み、サンカラストーンを奪って脱出するステージです。ここをクリアすると最初のステージに戻ります。

インディ・ジョーンズのゲーム画面1

そしてこれを3回繰り返した後にノーマル以上の難易度では映画のワンシーンと同じ吊り橋の上での戦いのステージとなります。ここで邪教の司祭モラ・ラムを谷底に落とせばクリア!
…ではなくチャレンジステージが始まります。ハイスコアラーはここからが本当の戦いになるそうなんですが、私には無理でしたのでタイトルで動画検索してみて下さい。

youtubeでWorld of Longplaysの公開しているこちらの動画でチャレンジモードの激しいプレイが見れてオススメです。
https://www.youtube.com/watch?v=HnFM7qP4cZo

そして今回入荷した基板がこちらになります。
インディ・ジョーンズの基板画像

こちらの基板は当時アタリのゲームを日本国内向けに販売していたナムコがテーブル筐体仕様として販売したいわゆるカクテル版となります。日本で目にするインディジョーンズの基板の多くがこのタイプです。というのもインディジョーンズはもともと大きいアップライト筐体向けに作られた基板で、とてつもなく大きいサイズの基板でしたのでアップライト筐体がほとんど無い日本向けに作られたのではないかと思います。

インディ・ジョーンズのアップライト版画像
ちなみにアップライト版の同じシステムI基板はメインボードとサブボードの構成でこの大きさ!
比較のためにCDを置きましたが、ちょっとした机になりそうな大きさです。

インディ・ジョーンズのカクテル版画像
対してカクテル版は大きいながらもアップライト版の1/3程の大きさで、日本の筐体にも収まるサイズとなっています。
しかもアップライト版はハーネス接続も大変ですが、カクテル版はゼビウスなどと同じ旧ナムコのハーネスが使用できるためかなり使いやすくなっています。

インディ・ジョーンズの基板詳細画像7 インディ・ジョーンズの基板詳細画像6 インディ・ジョーンズの基板詳細画像5 インディ・ジョーンズの基板詳細画像3 インディ・ジョーンズの基板詳細画像1 インディ・ジョーンズの基板詳細画像2
そしてコネクタやシール類、各部の部品構成にナムコっぽさと海外基板の雰囲気が混ざった和洋折衷的なカッコよさを感じますね!基板のシルク印刷にもカクテル版と記載されています。

インディ・ジョーンズのインスト画像2インディ・ジョーンズのインスト画像1

付属品はコピーとなります。国内向けにナムコがインストと説明書を作製しているようでいかにもナムコな感じですね。それにしてもハリソン・フォードが若い!今もダンディで素敵ですがこの頃のワイルドでギラギラした感じも格好良かったですね~。

いかがでしたでしょうか?
このゲームぶっちゃけ映画の内容とは随分違う感じなんですが、ゲーム自体はとても楽しいんです。
繰り返しのステージも徐々にギミックが追加されステージも広大になり、やりごたえがあがっていくシステムがとても秀逸でついつい遊んでしまう魅力があります。ステージ毎の演出やおなじみのメインテーマを始め音楽も効果音もまさにアタリ!といった感じで何喋ってるかわからないボイスも雰囲気たっぷりで最高です。
この頃家庭用ゲーム機では大変な事になってしまったアタリでしたが、その後も日本でも有名なガントレットやマーブルマッドネスなどヒット作を連発していたアーケード部門の勢いを感じられる作品ではないでしょうか。もしも現在ゲームセンターで見かける事が出来ればかなりラッキーですのでぜひ遊んでみて下さい。

またこの基板は後日店頭にて販売いたします。なかなか目にすることのない純正のオリジナル基板はATARIのファンにとって堪らない逸品だと思いますので、この機会にいかがでしょうか。
よろしくお願いいたします。

BEEPでは常時新旧問わずこのようなアーケード基板を常時高価買い取りしております。
その他にもポスターやチラシ、グッズ類など関連アイテムも1点から無料でスピード査定しております。
コレクションの整理をお考えの方や処分にお困りの方は是非お気軽にお問い合わせ下さいませ。

買い取りのお申し込みはこちらからどうぞ!

詳細はこちらも合わせてご覧ください。

BEEP秋葉原店HP
買い取りの流れについて

 

BEEP 秋葉原店

〒101-0021
東京都千代田区外神田3-9-8 中栄ビル 地下1階

TEL:03-6206-9116
FAX:03-6206-9116

※文中の記載は基本的に基板担当のインターネット調べによるものです。
実際の情報とは異なる場合がございますので参考程度にお読み下さい。

PAGE TOP

販売や在庫のお問合わせメールでの買取のお申込みはこちら