最高にカッコイイ! PSPの最終形態「PlayStation Portable go」とは?

どうもこんにちは! 
ゲーム機本体がカッコよかったりすると、欲しくなってしまう『いっちー☆ほし』です。

今回の記事は、一部のユーザーからは、すっごく人気がある携帯ゲーム機です。

それは、「PlayStation Portable go」です。
でも、PlayStation Portable go(以下、PSPgo)ってなに? PlayStation Portable(以下、PSP)と何が違うの?何が魅力なの?と思う人は多いですよね。今はゲームのダウンロードは一般的に普及しているので、PSPgoを紹介するはいまだ! と思い記事にしました~。

それでは、ぜひ読んでみてください!

■そもそも「PSPgo」ってなに?
PSPgoはPSPシリーズの4機種目で、日本で最後に発売されたPSP本体です。特徴は、画面を上にスライドしてコントローラーを出す仕様に変わっているのが最大の特徴です。自分は、このスライドさせてコントローラーを出すという仕様が最高にカッコイイと思ってます! もちやすそうな楕円形のフォルムもいい感じですね~♪ 

PSPgoのパッケージです

と、形だけでもテンション上がってしまうので、先に進んでいきます。

■ほんとに携帯ゲーム機なのか? と思うほどの性能の『PSP』から説明します。
当時はゲームボーイアドバンスが主流で、それ以外の携帯ゲーム機はないのではないか? と思うほど一般的になってました。ゲームボーイアドバンスの性能はスーパーファミコンを上回るくらいで、基本的にはゲームを遊ぶ以外の機能はないゲーム専用機でした。

ですが、そんな中、PSPは2004年12月に発売されました。PSPはゲームボーイアドバンスようなゲーム専用機ではなく、ゲームとしてもPS2並の超高性能・綺麗なグラフィック・音楽や動画の再生、Webブラウザ、インターネットラジオ、Skypeなど、ゲーム機の枠にとどまりません。特に、ゲームを遊ばない時は、音楽・動画再生機として使っていた人も多いと思います。
Hな動画も発売してましたし♡ 本体は小型なので、こっそり鑑賞もできましたね♪

■PSP新型からPSPgo発売までの流れ
PSPの初期型(PSP-1000)発売から約3年後に、本体の軽量化、ロード時間の短縮、テレビ出力が可能なPSP-2000型が発売。その1年後には、液晶のコントラストが向上、画面の応答速度が増したPSP-3000型が発売。この期間は短かったな~と感じました…。ですが、高性能・軽量・高品質の液晶を備えたPSP-3000型はPSPシリーズの完成形と言えるのではないでしょうか。

しかし、さらに2009年10月に最終形態として、音楽・動画など様々なコンテンツを持ち出すことに特化したPSPgo(PSP-N1000)が発売されたんです!

PSPgo外観1PSPgo外観2

■PSPgo本体の特徴と販売した思惑?
PSPとの違いは、簡単に説明すると以下になります。
・薄型・軽量・小型
・16GBのフラッシュメモリ搭載
・Bluetooth規格対応
・ゲーム中断機能の追加
・UMDドライブの廃止
UMDドライブを廃止した点は衝撃だったのを覚えてます。PSPgoが発表されたときは、「ダウンロード専用機なんて売れないでしょ!」と思った人は多いと思います。ただ、PSPgoが発売した流れとして有力な情報は、ニッチな層向けの市場調査が目的で、実験機の役割で発売したというのが情報としてあります。そして、PSPgo発売の2年後には次世代機PSvitaが発売されているので、vita発売に向けた戦略であったのかもしれないですね。

■PSPgoはコンパクトで持ち歩きに最高
PSPgoはPSPの初期型と比較すると、約50%の小型化と、40%の軽量化が行われています。
画面サイズは4.3インチ→3.8インチと小さくなってますが、解像度は変わっていないので、見やすいとおもいます。初期型デザインから約半分まで小型化できてるので、いくら遊んでも手が疲れないんですよね。

■PSPgoはゲームアーカイブス機として優秀
PSPgoはゲームアーカイブスに対応してます。PS1の豊富なソフトもプレイできます。何気に画面サイズが小さいのはメリットで、PS1ソフトだと綺麗に表示するんです。

PSPgoでPSPソフト起動PSPgoでPSソフト起動

※左はPSPソフト・右はPS1ソフト

本体には16GBのフラッシュメモリを内蔵しているので、メモリースティックが不要な点もステキです。
16GBもあれば大抵は容量不足には困りません。万が一容量が足りなくなったら、別売りのメモリースティック マイクロ (M2)を買えば容量を増やせます。

■PSPgoはメディアプレイヤーの操作性もステキです。
家電メーカーのSONY製なので、音楽・動画再生などの操作性は優秀と思ってます。音楽再生ではイコライザの設定・最大ボリュームの抑制・プレイリストの作成など本当にゲーム機なの? と思わせえるほどの機能があります。動画再生はもちろん、早送り・スロー再生・コマ送り・倍速再生にも対応して、画面サイズを切り替えて画面いっぱいに表示もできるんです。動画ファイルはPCに繋いでドラック&ドロップで入れるだけと超簡単で、専用アプリをインストールする必要はありません。しかも、PSPgoは本体をスライドすればコントローラー部分が収納されるのでスマホのように動画を楽しめます♪

■PSPgoが売れなかった最大の理由
理由は多分…モンスターハンター(以下、モンハン)に向かなすぎたのではないでしょうか? 当時、PSPで遊ぶのはモンハンと言われていたほど、PSPにとってモンハンというゲームはとても重要だったんですよね。当時のモンハン人気は凄く、新作を出せば売れるといった状態。一番売れた3rdは470万本と桁違い! このことから、モンハンによってPSPは支えられていたといっても過言ではないと思います。なのに! 「モンハン持ち」というモンハンの操作にあったPSPの持ち方が、PSPgoでは本体の形状でチョーやりにくい。販売台数を調べてみると、PSPgoが上手くいかなかったことがよくわかる結果がありました。それは、モンハン3rdが発売されて少したった頃の販売台数はPSPは10万台でしたが、PSPgoは107台であったということです。さすがにこの結果をみると上手くいかなかったことがわかりますね。
因みに、モンハンは2004年にPS2で発売されたのが最初です。もう、20年前ですね…。そして、PS2から、PSP・Wii・3DS・PS4など多岐にわたり発売されているソフトです。

モンハン持ち画像

※本体の横幅が狭いので、モンハン持ちは手がつりそうなやりづらさでした。

更に、PSPgoはダウンロード版しか対応できないのでパッケージ版の後にしか、ダウンロード版が販売されないと発表されたのも大きかったと思います。UMDが先行で販売になるのであれば、PSPgoで遊ぶ必要はなかったですからね…。

■最後に
PSPgoは色々なことができるハードですが、時代を先取りしすぎたと思います。でも、いっちー☆ほしは、PSPgoのフォルムがカッコよく、コントローラー部分がスライド式なのが好きで購入してしまいました…。今現在も現役で稼働しているのですが、ようやく今の時代に合った機種になった感じがしたので記事を書きました。DL版の購入に抵抗が無ければ今でも十分遊べる機種ですね。

それでは、次回の記事を書くために準備を始めていきます~。お楽しみに!

 

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