2024年10月10日木曜日

プレイ前からネタバレ…!?　パッケージやタイトル画面などにあった秘密とは

どうも、こんにちは！　いっちー☆ほしです！

今回、タイトルにある通り、プレイ前からネタバレしているパッケージやタイトル画面などの作品を紹介しようと思います。

パッケージでネタバレというと、あの有名ゲームソフト『ドラゴンクエスト』や『ポートピア連続殺人事件』などがありますよね。でも、その他にも実はパッケージやタイトル画面などに重要なネタバレが隠されている作品があるんです。ただ、はじめてプレイする時はネタバレとはわかりませんが、作品をクリアした後で気が付く感じですね。

今回紹介する作品は、
・メガドライブ『ＣＵＲＳＥ』
・セガマーク3ソフト『覇邪の封印』
・アイレム『エアデュエル』
・ナムコ『ドルアーガの塔』
・サクセス『Ever17廉価版』
の5タイトルです。

これより先は、今後、上記作品をプレイしようと考えている方は、完全なネタバレとなりますので、先に進むのは控えた方がよろしいかと思います。

では、注意文も読んでいただいて問題ない方だけが、ここまで来たということで、初見では気が付かないネタバレを含んだ作品を紹介していきます！

■メガドライブ『ＣＵＲＳＥ』のパッケージより

CURSEパッケージ画像

1989年にマイクロネットからメガドライブ用に発売された『ＣＵＲＳＥ』。
全５ステージの横スクロールシューティングゲームでアイテムを取って、パワーアップしながら敵を倒して進める作品です。宇宙船「バルトアンデルス」を操縦し、侵攻を企てるパルセリア軍から危機に瀕した惑星セネカを救うというストーリーです。『ＣＵＲＳＥ』のパッケージはシンプルで不気味なデザインですね。配線が脳と接続された半機械の頭部が描かれています。何を隠そうこの女性の頭部がラスボスの「マザーＯＺ」なんです。初見でこのイラストを見ると、なかなか印象に残るパッケージですね。

■セガマーク3ソフト『覇邪の封印』のパッケージより

覇邪の封印パッケージ
※パッケージの拡大画像です。
『覇邪の封印』は、1986年に工画堂スタジオから発売されたPC-8801用RPGで、ファンタジー世界が舞台となってます。高い自由度とそれゆえの難度を持つ作品です。多数の機種に移植されてるんですが、セガマーク3版は色んなアレンジが加わっているので、ほとんど別物のようになっていました。ただ、気になるのがパッケージに描かれている女性形の魔物です。セクシーな感じの魔物ですが、実はこの女性型の魔物がラスボスの「テラリン」だったんです。

■アイレム『エアデュエル』のタイトル画面より

エアデュエルタイトル画面

西暦2004年、悪の組織「D.A.S.」に侵略された世界を救うため、１機のヘリコプターと１機の戦闘機が飛び立つという作品です。このゲームのストーリー上にかかわっている「D.A.S.」という組織は、後期の様々なゲームでかかわってくる悪の？組織という位置付けで登場してきます。
「D.A.S.」が登場するのは「エアデュエル」と、「アンダーカバーコップス」「海底大戦争」「ジオストーム」となってます。今回のエアデュエルのどこにネバレがあるのかと言うと、メインビジュアルやタイトル画面でいきなりラスボスが出ているんですよね…。この丸い機械の心臓みたいなものに向かって配線がつながっているのがラスボスとは思いませんでした。

■ナムコ『ドルアーガの塔』のポスターより

ドルアーガの塔ポスター画像
ナムコが開発し、1984年7月に発売されたアクションRPGです。ゲームの舞台となる塔の名称でもあります。『バビロニアン・キャッスル・サーガ』の第1作目です。アクションRPGの草分け的存在で、後に続編となる『イシターの復活』（1986年）が発売され、以後シリーズ化されました。画像のポスターの右下にはドルアーガがうっすらとシルエットで描かれてます。気がつきましたか？　私は気が付いてませんでした…。

■サクセス『Ever17廉価版』のパッケージ画像より
※廉価版はサクセスより販売されております。

SuperLite 2000 vol.24 Ever17パッケージ
「主人公の顔が画面に映らない」事を活かしたトリックが用いられている作品です。ですが、PS2版の廉価版のパッケージでは、主人公の顔がしっかり描かれているパッケージイラストが使用されています…。主人公の顔が出ないことで、ゲーム内のトリックが活かされてくるのに…。クリア後にこりゃネタバレじゃんと呟いたのを思い出しました。