「玩具でブンドドが許されるのは小学生までだよね」…そんな事はありません! 大きなお友達も楽しめる「懐かしい」だけではないオモチャのご紹介!

ブログで趣味に走る男、村田!でございます。

いつもならレトロパソコンやゲーム関係のブログですが、今回は趣向を変えて「BEEPでもホビー関係扱っているんだよ」という事をアピールする為(という建前の元)村田個人所有の玩具を2点ご紹介したいと思います。

最初にご紹介するアイテムは…1982年に放送され、今なおシリーズが続く「超時空要塞マクロス」に登場する可変型戦闘機「バルキリー」、その「バルキリー」にはバリエーションが多数有りますが、今回は主人公である「一条輝」が番組前半で搭乗する『1/55 VF-J バルキリー(一条輝機)』のご紹介です。

VF-1J_packageVF-1J_back of package

村田が所有する物は、マクロス本放送当時(1982年)に玩具メーカーであるタカトクトイスより発売された物を、マクロス15周年の時にバンダイが一部手を加えて発売したバージョンになります。

タカトクトイス版とバンダイ版では、変形ギミックなどは変更有りません。
主な違いとしてはパッケージデザイン、一部パーツ形状の変更、タカトクトイス版でシールだった部分(○に-の部分)タンポ印刷になっている等です。タンポ印刷になった部分も別途シールが付属しています。

VF-1J_tampo printingVF-1J_Attached seal

「バルキリー」と言えば見所はやはり戦闘機形態のファイター、ヒトガタ形態のバトロイド、その中間形態のガウォークへの変形ですよね!

勿論今回の玩具も三弾変形はキッチリこなします。

VF-1J_FighterVF-1J_GawkVF-1J_Battroid

2024年現在でも変形するバルキリー玩具は「DX超合金」や「HI-METAL R」等販売され、プロポーションや可動範囲など当時の玩具に比べ大幅に進化しています。

その反面、変形ギミックが複雑になったり、パーツの強度的に不安があったりと気軽に変形を楽しめなくなった気がします。

今回の『1/55 VF-J バルキリー(一条輝機)』はプロポーションや可動範囲こそ現在のシリーズにはかないません。しかし、とにかく頑丈で変形をストレス無く心ゆくまで楽しめるのです!

難癖レベルでストレスがたまりそうなところを挙げるとすれば、ランディングギアを展開するときのスプリングが強力すぎて、高確率でランディングギアがかなりの勢いで指にぶち当たって結構痛いということぐらいですね(笑)

VF-1J_Landing gear

村田はマクロス本放送当はタカトクトイス版の玩具は買えず、イマイ製の可変バルキリーのプラモデルを作って楽しんでいましたが、ファイター(ガウォーク)からバトロイドに変形させる時に機種パーツを交換しないといけないのが非常に残念に思った物です。
また、村田の塗装技術の都合で、肩の付け根のスライドパーツを変形時即破壊し、ファイター以外では何とも無惨な姿になっていました…。

#村田は多少見た目に難有りでもパーツが余らない方が基本的に嬉しいと思うタイプです。

そんな事もあり、この復刻版バルキリーを手に入れた時はもの凄く嬉しく、暇さえあれば変形させていじっていました。
今回、ブログ用に写真撮影するために久しぶりに引っ張り出しましたが、特に説明書を見なくてもすんなり変形できました。今いじっても良い出来だなとしみじみ思います。

マクロス20周年の時にも復刻され、15周年の物にはついていなかった「バトロイド時のキャノピーカバー」が付属していました。ちょっと羨ましかったですね。

さらにマクロス25周年の時は『オリジン・オブ・バルキリー』としてパッケージも一新され新展開!
バンダイの復刻版バルキリーは、タカトクトイスから発売されていた機体のみになります。復刻なので当然と言えば当然ですが。

新シリーズとして始まった『オリジン・オブ・バルキリー』では、タカトクトイス版では発売されなかった『スーパーバルキリーVF-1A(マクシミリアン・ジーナス機)』『スーパーバルキリーVF-1A(一条輝機)』が新規に発売されたのです。ただ、残念なことにその後が続きませんでした…。

(参考資料:魂Web https://tamashiiweb.com/item/926/

そして、村田個人的に一番残念なことは『アーマードバルキリー』と『アーマードパーツ』が復刻もなければ『オリジン・オブ・バルキリー』でも発売されなかったことです。
マクロス45周年か50周年あたりでサプライズ発売をひっそりと期待しています。

お次の玩具は『聖闘士聖衣大系 バルゴクロス』です。

Virgoclothi_package

X(旧ツイッター)ではほぼネタにしたことは無かった気がしますが、現行シリーズの『聖闘士聖衣神話』『聖闘士聖衣神話EX』を日本国内で販売された物はほぼ全部集めているぐらいには聖闘士星矢のファンです。「ほぼ全部」であって「全部」ではないのが悔しいです。
でも今回の紹介は『聖闘士聖衣神話』の前身とも言える『聖闘士聖衣大系』の『バルゴクロス』になります。
一応捕捉として「聖衣」と書いて「クロス」読みます。

「聖闘士星矢」は1986年1・2合併号より週刊少年ジャンプで連載開始、アニメも1986年10月より放送開始されました。
主人公達がアーマー状のパーツを身にまとい敵と戦うのですが、アーマー状のパーツを作中では「聖衣」と呼びます。所属する陣営によりアーマー状のパーツが「鱗衣(←スケイルと読みます)」「冥衣(←サープリスと読みます)」と呼び方が変わりますが、基本的に同じような物と思っていただいてOKです。

「聖衣」はアーマー状のパーツと言うことで主人公達が装着出来ると同時に。、装着していない時には、各「聖衣」のモチーフとなった形態になています。
各「聖衣」は星座がモチーフであり、主人公である「ペガサス星矢」が身に着ける「聖衣」はペガサスの形態にもなります。
モチーフになっている形態は「オブジェ形態」と呼ばれています。

『聖闘士聖衣神話』は主にアニメが放送していた時期に発売された物ですが、黄金聖闘士が12体セットになった『聖闘士聖衣大系 黄道十二聖闘士集結』がジャンプフェスタ2001で販売されたり、2000年代前半には香港バンダイより当時日本では製作されなかったキャラが新規に作られるなど、非常に息の長い商品となりました。
現行の『聖闘士聖衣神話』も2024年現在20年以上続いていおり、こちらも息が長いです。そして値上がりも激しいです。

はい、ここでやっと『聖闘士聖衣大系 バルゴクロス』の紹介開始!
人形と聖衣パーツがセットになって入っており、作中同様に人形に聖衣を装着可能。勿論オブジェ形態にも組み替え可能です。

Virgocloth parts

1980年代の玩具なので、バルキリーの玩具同様見た目的にちょっと厳しいところはあります。特に背面はかなり寂しいものがあります。

Virgo ShakaVirgo Shaka_Back

聖衣は人形にピンを差し込む形で固定する部分が多く『聖闘士聖衣神話(EX)』でありがちな「右パーツをはめると左パーツが外れる、左パーツをはめると別パーツが外れる」といったストレスもあまりなく、快適に楽しめます。
(『聖闘士聖衣神話(EX)』も良いところはたくさんあります。それはまたの機会に)

Virgocloth_obje

聖衣装着形態にしろオブジェ形態にしろ12星座並べたら壮観なことでしょうね!

村田が星矢にはまったのは、20世紀も終わろうとしていた時期なので、当然新品では流通しておらず、「聖闘士聖衣大系」シリーズは一部キャラを少し買った程度に終わりました。その数年後『聖闘士聖衣神話』の沼にはまる事になりましたけど(笑)

さて、2点ほど玩具の紹介をしてみましたがいかがだったでしょうか?

BEEPでアーケード基板、レトロPC、レトロ家庭用ゲームを扱っているのは皆様ご存じだと思います。
それだけではなく「趣味の物全部買い取ります」と謳っているように新旧問わず玩具やフィギュアなども買い取っているのですよ。
Xを見ていると意外と知られていないようなので改めて宜しくお願いいたします。

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