こんにちはアキ山です。
「美少女PCゲーム」いわゆるエッッなゲームがオタクの最先端！と言われた時期がありましたよね。
私もその流行りに乗り、数えきれないほどの美少女ゲームをプレイしてきました。
今回はその中でもシナリオで「仲間や友情」そして「強い女性キャラ」を主とした作品をピックアップしてみました。
最近だとステレオタイプなキャラクターが人気ですが、強い女性(物理的に)の魅力に気づくきっかけになる！…かもしれません（笑）。
また、女性キャラだけでなく、頼もしく清々しい男衆が織り成すドラマもポイントです♪
うたわれるもの
まず紹介するのはLeaf(アクアプラス)から2002年に発売された、「うたわれるもの」です。
獣のような耳と尾を持つ、様々な種族が暮らす世界が舞台のアドベンチャー＆シュミレーションゲーム。
ストーリーは外す事の出来ない仮面を着けた主人公『ハクオロ』が重傷を負い、記憶をなくしたところを少女『エルルゥ』に助けられるところから始まり、お世話になった村の村長が殺されたことをきっかけに、国を立ち上げ、戦火に包まれていく…というお話。
プレイしてまず真っ先に私が食いついたのは獣耳と尻尾！
今まで様々な女の子が出るゲームをしてきましたが、いわゆるけもっ娘がでるものは初めてプレイしました。
最初はどうなんやろ…？と思いましたが、甘露樹先生の描く可愛いキャラに獣要素が加わったら最強で、すぐにドはまりしました。
そして肝心の物語ですが、キャラからは想像できませんが、かなりシリアスな内容です。
戦い中で主人公たちの親しい人達が亡くなっていく事や、やりたくないけれど、やらねばいけないハクオロの葛藤…など。
戦(いくさ)の悲しみや、勝っても晴れない心がプレイヤーにもひしひしと伝わってきて、
感情移入すればするほど気持ちが伝わり、プレイ中に何度も悲しみ・感動で泣いてしまう程でした。
うたわれるものは全3部作(2024年時点)で、この後に「偽りの仮面」「二人の白皇」が展開されていて、
全てをプレイすると、物語が繋がり、真のENDとなります。
感動のENDを迎えるのか、悲しい最期を迎えるのかはぜひプレイしてお確かめくださいませ！
※記事を上げる寸前に次回作が発表されました…！
真剣で私に恋しなさい！
次に紹介するのはみなとそふとから2009年に発売された「真剣で私に恋しなさい！」です。
川神学園の2年生『直江大和(なおえ やまと)』を主人公に、直江が所属する友人グループを中心にしたドタバタコメディを描いたアドベンチャーゲーム。
まるでドラゴンボールのような超人的な戦闘力を持つ武士娘と友情、恋愛を育んでいくゲームで、恋愛ゲームですがバトル要素がかなり多く描かれています。
各キャラのストーリーは各キャラが持っている問題へ対しての努力・成功・挫折がメインとなっています。
ゲームだからみんな成功するんでしょ…と思いきや現実を見せてきて、上手くいかず苦しむこともあり、プレイ中にマジか…とハラハラする場面も。
最終的にはHappyな終わり方をすることが多いですが、その苦難に対しての向き合い方や、支える友人との繋がりがとても印象深いです。
また、全てのキャラルートをクリアすると「リュウゼツラン」ルートというものが出現します。
このゲームの主軸になっている「友情」をこれでもかと感じる物語です。
最後のルートにふさわしい物語となっていますので、気になった方はぜひプレイしてみてください！
余談ですが、物語はシナリオの「タカヒロ」氏の過去作の『つよきす』『君が主で執事が俺で」をプレイした人なら楽しめる要素が多く、過去作のキャラが出てきたり、時事ネタから声優ネタなどが満載で笑わせに来ています（笑）。
こちらもプレイすると面白さが更にアップしますよ♪
他にも紹介したい作品がたくさんありますが、それはまた次の機会に。
「輝光翼戦記 天空のユミナ」など少し特殊なゲームも紹介したいですね～♪
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